2024年5月19日、MLBパドレスに在籍するダルビッシュ有投手が日米通算勝利数200勝(野茂氏、黒田氏に次ぐ日本人3人目)の快挙を達成したのは記憶に新しいですね!
パドレス ダルビッシュ有 日米通算200勝達成 史上3人目 | NHK | ダルビッシュ有
今回はMLB日本人投手通算勝利数上位10名を発表していきます!
※NPBでの勝利数は含めていません。
MLB日本人投手 通算勝利数ランキング
- 1位 野茂英雄氏 123勝
- 2位 ダルビッシュ有選手 110勝 ※MLB現役
- 3位 黒田博樹氏 79勝
- 4位 田中将大選手 78勝 ※NPB現役
- 5位 前田健太選手 68勝 ※MLB現役
- 6位 岩隈久志氏 63勝
- 7位 松坂大輔氏 56勝
- 8位 大家友和氏 51勝
- 9位 長谷川滋利氏 45勝
- 10位 菊池雄星選手 41勝 ※MLB現役
2024年9月28日現在の記録を記載しています。
1位はトルネード投法でMLBに旋風を巻き起こした野茂英雄氏です。
当時はMLBに挑戦する選手はおらず、通用しないと周囲から言われていたものの、移籍初年度に13勝を挙げ、奪三振王2回、7回の二桁勝利、2度のノーヒットノーランを達成したレジェンドです。
ちなみにMLBでのノーヒットノーラン達成者は日本人では野茂氏、岩隈氏の2人だけです。2014年日本で野球殿堂入りされています。
2位は冒頭でも紹介したダルビッシュ有投手です。
NPB時代に沢村賞、MVP等圧倒的な成績を残し、2012年に渡米、初年度は16勝を挙げ、現在に至るまで奪三振王、最多勝のタイトルを1度ずつ獲得しています!
3位は黒田博樹氏です。広島カープの不動のエースから33歳で海を渡り、名門強豪のドジャースとヤンキースで先発、合計79勝を挙げました。MLBでも屈指の人気を誇るチームでの投球はプレッシャーも相当なものだったでしょう。2024年1月野球殿堂入りされています。
ちなみに上位3名は日米通算200勝を達成しています。
圏外ですが、大谷選手は投手としてMLB通算38勝で11位です。
2025年シーズンに投手としての復帰も期待されています。
二刀流で復帰すれば10位以内の更新も確実ですね!
MLBに移籍した日本人投手、成功者の共通点とは?
ほとんどの投手がNPBで優れた成績を残してから、MLBに挑戦した選手が多いようです!
アメリカ球場のマウンドは日本に比べて固く、ボールも大きく、縫い目も違い、滑りやすい。
寒暖差が激しく、移動時間も長く、体力的に厳しい。
環境やボールに適応でき、日本時代の投球スタイルを改善し、努力しを続けることができた、ほんの一握りの選手が成功している印象を受けました。
現役時代、投手ではありませんでしたが、イチロー氏はかつて、毎日ただひたすら続けることが何より難しい。
続けることが才能だと言われていましたが、それが成功者の共通点なんでしょうね!
つきよ
凡人も努力し続けることができれば、いつかは成功できるはず…
まとめ
・MLB日本人投手 通算勝利数ランキング
A)上位10名記載
・MLBに移籍した日本人投手、成功者の共通点とは?
A)上記に記載
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